「イタリアのクリスマスに食べるお菓子」って、どんなお菓子なんだろう?
そんな「疑問を持つ、女子」のあなたへ♪
「イタリアのクリスマスに食べるお菓子・イタリア土産にぴったりなお菓子♪」イタリアのクリスマスに絶対!に欠かすことのできない代表的なドルチェ「パネットーネ」に「パンドーロ」をはじめ、さりげなくテーブルの上に置かれているようなお菓子まで。
地元ローマ在住でお菓子大~好きな、私「ベンチヴェンガ Kasumi ROMA」がど~んとまとめて紹介します。
- 「イタリアのクリスマスに食べるお菓子」って、どんなお菓子なんだろう?
- 「パネットーネ/パネトーネ」と「パンドーロ」とは?どんなお菓子?
- ほかのクリスマスになくてはならない、お菓子とは?どんな物があるの?
- 全部入った!チェスティーノ(箱やかご入り贈答用詰め合わせ)
「パネットーネ/パネトーネ」と「パンドーロ」とは?どんなお菓子?
「パネットーネ」や「パンドーロ」って、パンなの?
日本でいうなら「クリスマスケーキ」にあたるお菓子になり、イタリアのクリスマスに欠かすことのできない大切なお菓子です。
触感はパネットーネは日本のケーキというよりパン(ブリオッシュ)といった感じになり、パンドーロのほうは日本のケーキのちょうどスポンジ部分といった感じになるわ!
イタリア語で「パネットーネ」「パンドーロ」は、どう書くの?
・パネットーネは「Panettone」
※イタリア旅行、まめ知識♪※
日本では「パネットーネ」と「パネトーネ」2つの読み方が使われていますが、現地イタリアでの発音により近いのは「パネットーネ」になります。
・パンドーロは「Pandoro」
と書きます。
「パネットーネ」とは?どんなお菓子?- Panettone -
北イタリアの町・「ミラノのお菓子(菓子パン)」
保存料を使わずも消費期限が長いのが特徴のパネットーネ種を使用し発酵させた「発酵パン」です。
「伝統的なパネットーネ」とは?どんなもの?
伝統的(クラッシック/クラシコ)なパネットーネは、ブリオッシュ生地に刻んだカンディーティ(主にオレンジピール・レーズンなどのドライフルーツのこと)を混ぜて焼いものになります。
パネットーネとは日本語で「大きなパン」という意味のパンです。
「パンドーロ」とは?どんなお菓子?- Pandoro -
北イタリアの町「ヴェローナ」のお菓子
となっていますが、「パンドーロの歴史は古代ローマに起源がある」とも言われています。
「パンドーロ」の名前の由来は?
13世紀のヴェネツィア貴族の宮廷で出されていた「Pane de oro」(黄金のパン)からきていて、製法はオーストリアのから伝わったものとされています。
「伝統的なパンドーロ」とは?どんなもの?
伝統的(クラッシック/クラシコ)なパンドーロの材料は、小麦粉、砂糖、卵、バター、カカオバター、酵母など。
生地はパネットーネよりもふわっと軟らかく、卵黄由来の黄金色をしているのが特徴です。
※ポイント※
「パンドーロの食べ方」を、教えて!
箱の中に、「ビニール袋入りのパンドーロ」と別に「パウダーシュガー(バニラの香りつき)の小袋」が入っています。
①パンドーロが入ったまま状態でビニール袋の中に、パウダーシュガーをすべて入れる。
②袋の口からパウダーシューがーがでないよう、口を何度かねじる。
③袋の口を押え、ビニールを振る。
すると、下の写真のようにパンドーロの表面全体にパウダーシュガーを均等にまぶすことができます♪
お土産に買うならどっちがいいかな?「パネトーネ」と「パンドーロ」の違い比較
特徴をピックアップしたので、あなたが実際に買うときの参考にしてみてください♪
「パネットーネの味や特徴」は?
ブリオッシュ生地が好きなあなたは、パネットーネ!
「ドライフルーツ入り(ぶどうやオレンジ皮など)のブリオッシュ生地のパンといった感じと味です」
パネットーネは、ブリオッシュ生地のパンのようなお菓子です。
・(伝統的な物は)カンディーティ(ドライフルーツ)入り
※近年は「カンディーティなし」も売られています。
・保存料が使われていなけれど、消費期限が長い。
「パンドーロの味や特徴」は?
スポンジっぽい生地が好きなあなたは、パンドーロ!
「パネットーネに比べ口当たり柔らかなスポンジ生地といった食感と味です」
・ケーキのスポンジ生地に近く、パネットーネより柔らかいです。
・カンディーティ(ドライフルーツ)が、入っていない
・横にカットした断面が「星型」になって、デコにピッタリかわいいよ!
「パネットーネ」「パンドーロ」は、伝統的なクラッシック以外、どんな種類があるの?
最近はどちらも「柔らかいチョコレート」や「ベリー類」が入ったものから、洋酒(レモン・リキュールクリーム入りetc.)などなどたくさんの種類があり、毎年新製品が発売もされ、店内で迷いに迷ってしまうほどよりどりみどりバラエティーに富んでいます。
といったことで、どちらもたっくさんの種類が出ているのだけれど、↓下にほんの一部ながら写真をアップしたので「チョコレート入りがいいかな♪」とか、「イタリアらしいリモンチェッロ入りにしようかな?」なんて感じで、買うときの参考になるといいな♪
「パネットーネの種類」は、伝統的なもの以外に実際どんな種類がある?値段は?
「パネットーネ」は、こんな感じ💗
ちょっと掛けちゃってますが、右端は南イタリア、アマルフィが産地のおいしいレモンリキュール「リモンチェッロ・クリーム入り」です。
「マロン入り」なんていうのもあるのよ!
「パンドーロの種類」は、伝統的もの以外に実際どんな種類がある?値段は?
「パンドーロ」は、こんな感じ♪
私と同じお菓子大好きなあなたは、見ているだけでワクワクしっぱなし♪楽しくなってくるでしょ!
「パネットーネ」普通サイズ(750g~1000g(1kg)くらい)なら♪
「パネットーネ」「パンドーロ」小さなサイズ(100gくらい)なら♪値段は?
「パネットーネ」プレゼント・贈答用に買うなら♪どんなものがある?
化粧缶入りも喜ばれるし、お菓子が崩れなくていいよね!
イタリアの選りすぐりが買える↓下のお店、オススメ!「ローマの高級食材店・カストローニ」などで買えます。(写真はね、ちょっと古い)
スーパーで売られている物との違いって、なに?
スーパーで売られているものに比べ「パッケージや中身のデコレーションもとてもきれい」。そして、やっぱり美味しいし、例えば中に入っているカンディーティなんかもとてもやわらかく歯に挟まることもなく食べやすかったりします。
「パネットーネ」「パンドーロ」買うの忘れちゃった~、そんなあなたは「空港にも売っていて買える」よ♪
ほかのクリスマスになくてはならない、お菓子とは?どんな物があるの?
トッローネ/トローネ
トッローネは日本でいうヌガー(蜂蜜・砂糖・卵白などを練った中にアーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類を混ぜ合わせて固めたお菓子)のことで、ひと口サイズの小さなトッローネのことをトッロンチーノ(複数でトッロンチーニ)といって、イタリアのクリスマスに欠かせないドルチェになるんですよ!
バルベロはイタリアを代表するトッローネ/トッロンチーニの老舗菓子メーカで、イタリア土産として味だけではなく、レトロチックな可愛らしい缶のほうも人気が高いんですよ。
うーん、トッローネは苦手だな。そんなあなたは
トロンチーニ粒入りトリュフ・チョコレートはどう?
チョコレートのトッローネ(巨大なナッツ入りチョコレート・バー)
スーパーで簡単に見つかる、有名大手メーカーのものです。
どっちがおいしいかというと、ま、好みなんですけどね
我が家は上の2枚の写真の下のほう「スペルラーリ社のZanzibar(ザンジバール)」が、大好き!おいしい~
と、我が家「FONDENTE(フォンデンテ)」こと、ダークチョコ好き💗
だから、写真も箱がゴールド✖黒カラーの「ダーク・チョコレート」なんですが、箱がゴールド✖赤の「ミルクチョコレート」もあるわよ!
ドライフルーツ
【番外】ほとんど見ないけれど「ノエル」も、あるにはあるよ!
全部入った!チェスティーノ(箱やかご入り贈答用詰め合わせ)
イタリアのクリスマスの乾杯に「スパークリング・ワイン」そして普通にワインも欠かせないから♪
パネットーネにワインなどなどが一緒に詰まった、こんなセットも出ています!
イタリアで「クリスマスのお菓子」を安く買う方法、まめ知識とポイント♪
スーパーを中心にセールがよく行われるので、セールを狙えば安く買えるわよ!
🔶あなたが実際に行く!町から発信されている情報を収集しよう!
このブログは現地イタリア「ローマ市在住者のKasumi♪」が書いてます。頻繁に「追記・更新」しているので「次の旅行はイタリア!」「ローマにも行くよ!」「決めているよ!」そんな、日本からはじめてイタリアにやってくる「女子」のあなた。
あなたが旅する現地ローマから私、Kasumi♪が発信する生現地情報を楽しみながら、現地イタリア、ローマで実際に役立つ!使える旅情報をチェックしていってくださいね♪
【あわせて読みたい、関連情報リンク♪】
【あわせて読みたい!「イタリアのクリスマス・年末年始」関連情報」】
🔶忘れものはない?防犯対策はバッチリできた???
Copyright(C) 2018-
All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
すべてのコンテンツ(写真、記事、動画・画像等)の「無許可」による
引用・転載・複製・公衆送信・販売etc.の使用を禁じます。
プライバシーポリシー・免責事項・著作権
※当サイトの著作権侵害・誹謗中傷・迷惑行為への対応と対処について※