カロリー消費にもピッタリです!コロッセオの近くにあるチルコ・マッシモから、歩いて約20~30分。
アッピア旧街道の「起点」で、道脇に今も残される「マイルストーン」(レプリカ)を見に行こう!
「マイルストーン」って、なに?
マイルストーン(Milestone)は、イタリア語でピエトラ・ミリアーレ(Pietra Miliare)と言われ、古代ローマ時代に距離を示すための距離標識として、1古代ローマ・マイル約1.48km(1000歩前後)ごとに目印として置かれた柱のことで、アッピア旧街道の「起点」になります。
「アッピア旧街道」って、なに?
「ローマの道は世界に通ず」の格言で世界中にその名を知られる古代ローマ時代の道。
紀元前312年に建設された全長375km街道で、ローマと南イタリアを結ぶローマの街道の中で最も古く、また現在も使われる古代ローマの街道です。
行き方は?
行き方はとても簡単!
メトロB線チルコマッシモ駅の目の前に広がる、チルコ・マッシモ(左の青ハートマーク)から、まっすぐ歩いて約20分くらい。
写真を撮りなら歩いて約30分くらいの道のり(写真上の青の線)で
途中「カラカラ浴場」を左に眺めながらのプチさんぽに、ぴったりです。
奥に見えるのがランドマークの門、美術館にもなっている
「サン・セバスティアーノ門」(Porta San sebastiano)
上の地図右下、赤ハートマークで囲んだ門ね!
「サン・セバスティアーノ門」をくぐると、こーんな感じ
見晴らしの良い門の上には、ローマの田園風景を楽しむひとたちの姿が見えるわね。
ココ!がアッピア街道のはじまりとなる、貴重な起点です。
門から歩いてすぐ徒歩でたったの3分のところに、こんな感じで壁に埋め込まれへばりつくようにしてあるのが
紀元前120年の古代ローマ帝国時代の「マイルストーン」(レプリカ)
-Copia della prima colonna miliare della Via Appia Antica- です。
※ポイント※
「アッピア旧街道」というと、車がほとんど通らずひたすらサイクリングとお散歩の道といった、イメージを持つひとが多いんですが、
それは交通規制がされている「一部の区間」だけのことであって
サン・セバスティアーノ門あたりでは交通量が多く、交通量が多いので道を渡るときには注意してね!
もう少し散歩を楽しみたい!余裕があるあなたは
しばらく歩けば、道幅がぐーっと広がり開放的に
ローマの中心地区では見ることも感じることもできない、ほのぼのとした風景と雰囲気が広がっていて、とっても気持ちいいわよ。
道沿いには春のはじめには菜の花や

雰囲気はどんな感じ?
うーん、そうだな。
私の大~好きなイタリアの最南端の島シチリア島にある、小さな村って感じかな。
ローマにいながらにして、イタリアの別の都市の村にトリップした感覚が味わえて好きだな。
写真上の店はね、アッピア旧街道に入ってはじめ現れる、ショップになります。
観光インフォメーションで、貸自転車もあり、少しながらもおみやげも売っています。
私Kasumi♪のおすすめ「アッピア旧街道らしさ溢れる、お土産♪」
アッピア街道デザインの「エコバッグ」です。
石畳のデザインの中に、実は「キツネ」が隠れてるだけど、どこにいるかわかるかなー
アッピア旧街道こと「APPIA・ANTICA」(アッピア・アンティカ)のロゴと
アッピア街道の石畳がデザインされた、布製エコバッグで
ローマの町中で売っているのを見たことがない、おすすめです!
「マイルストーン、本物」は、どこにあるの?
本物のマイルストーンは、「カンピドーリョ/カピトリーノの丘」にあって、無料でいつでも見ることができます。
ローマ市庁舎に向かて右側にある建物(カピトリーノ美術館)の前、1番右にある柱がオリジナル!「本物のマイルストーン」です。
【地図】カンピドーリョ/カピトリーノの丘
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「アヴェンティーノの丘」と「真実の口」は近いから、ぜひ一緒に!
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