「パスクア」は復活祭のことで、来年2019年は4/21の日曜日になります。カトリック信者の多いイタリアではとても大切な日になってくるので紹介しておきます。
「パスクア」って、なに?
パスクア(Pasqua)とは復活祭/イースタのことです。
十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが3日目に復活したことを祝う
キリスト教の祝日になり、重要な宗教行事が行われます。
キリスト教の祝日になり、重要な宗教行事が行われます。
冒頭でもふれましたが「2019年は4月21日の日曜日」になります。
パスクアって毎年同じ日なの?!
いいえ、違います。
パスクアは毎年月や日にちが違ってくる「移動祝日」です。
どのように決められるかというと
「毎年の春分の日のすぐあとにやってくる満月の次の日曜日」になるんです。
曜日は必ず日曜日になるのだけれど月や日は3/21~4/25の間で、毎年移動をしています。
パスクアの翌日「パスクエッタ」の祝日のローマのひとたちの過ごしか
パスクアの翌日の月曜日になる「パスクエッタ」の祝日(国定祝日)は
お天気に恵まれればローマ市内のあちこちの公園etc.で
ピクニックや日向ぼっこをして楽しむのが、ローマのひとたちの伝統的で
ポピュラーな楽しみかたになります。
※パスクア報収集の、注意とポイント※
パスクアは移動祝日になるので、間違えてネット上の古い情報を集めないように注意して旅行の計画をねりましょう!
パスクアの翌日の「月曜日」とは?
パスクエッタ(pasquetta)といい、この日は「国定祝日」になります。
「パスクア」のローマのひとたちの過ごしかた
生まれも育ちもローマの人が、ほとんどな私の周りのイタリア人は
家族・親戚とローマ郊外の海や丘・山の別荘やレストランで過ごします。
もちろん!時には連休を利用してのプチ旅行にでかけたりもするけれど
家族と過ごす回数のほうがね、ずっと多いわね。
ヴァチカン市国おひざ元といった影響が大きいのかもしれないわね。
※パスクエッタの、注意とポイント※
パスクエッタのイタリア街中で注意したいのは、普段の祝日は開いていても
この日は店の営業時間を時間を短縮したり、まるまる1日休んだりすることがあるということです。
「どうしても行きたいっ!外したくない、お目当てのブティックやレストランがある」な、ひとは行って閉まっていてがっかりとか無駄足にならないように、要事前にチェックをいれることを忘れないようにしましょう!
「パスクアの期間、イタリアの町中は混みあいます!」
パスクアの期間にはパスクア前日の土曜日、パスクア当日、そして翌日のパスクエッタをつなげて連休にし多くのひとたちがイタリアを訪れるので、街中は普段の週末よりもずっと混みあいます。
「街中にイタリア人はいるの」
あまりいません。
観光客は増えるも地元ローマのイタリア人を含め
ローマ以外の地域出身でローマに暮らしているイタリア人の数もぐっと減ります。
地元ローマのひとたちはローマの伝統で、ローマの町を出て郊外で過ごす人たちが多く
また出身がローマ以外の地域のイタリア人は、自分の家族のもとへ帰省する関係です。
※パスクアの連休、注意とポイント!※
特にイタリア人気観光地では、レストランの予約などを必ずそれも早めに入れるようにしてくださいね。予約を入れておかないと特に人気店はどこも満席で入れません。
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