このレストランに、行かないでください!
イタリアでの「ぼったくり」の定義から注意や簡単にできる対策!
そして、実際に行かないでほしいローマの「ぼったくりレストラン」を紹介していきます。
特に観光客が多く訪れる観光主要都市を中心に「ぼったくり」が後を絶たず。
仮にぼったくられたお金(不当請求され支払ったお金)が戻ってきたとしても、その時に味わった怖かったり嫌な思いは記憶に焼きつきあとあとまで残り引きずり、楽しかったイタリア旅行の思い出をすべて台無しにしてしまうひとが多いだけに、「ぼったくりに遭うのはゴメンだ!」という女子のあなた、ぜひ1度読んでみてくださいね!
- 実例で見る【イタリアでぼったくり!注意対策】2021/2022
- 「ぼったくりを注意したい」のは、イタリアのどこ?どの町?
- 簡単にできる、ぼったくり対策!
- 🔶ぼったくりレストラン、実例!🔶このレストランに行かないで🔶
実例で見る【イタリアでぼったくり!注意対策】2021/2022
🔶イタリアにおいての「ぼったくり」とは、なに?
・法外(メニューに記載されている以上の金額請求などの不当請求)な、料金を取ること。
・客を脅すなどして無理やり金銭を奪い取るといった行為
になります。
※ココが要点、大切なポイント!※まぎらわしいぼったくり」と「ぼったくり価格」
まぎらわしい「ぼったくり」と「ぼったくり価格」を、さらり記載しておくね!
さて、「ぼったくり」の定義については、すぐ上で紹介したとおりになるんですが
もうひとつ「ぼったくり価格」というのがあり、これはは、まるでぼったくりされたかのような高い値段のことになります。
極端な話でこんな値段をレストランのメニューで見たことはないけれど、ま、話を分かりやすくするために。
例えば、
レストランに入ってメニューを広げたら、パスタ一皿3万円と書かれていた。これはぼったくりではなく、ぼったくり価格になります。
常識的に異常なほど高すぎる!とあなたが思っても、料理の値段は各店で設定できます。あとはそれを見た客がオーダーするかしないかを選択し決めることになってきます。
メニューに記載されている値段を確認したあとで、高すぎる!とは思ったけれど、料理をオーダーし、食事をし、支払いまで済ませてしまった。そのあとになって、「やっぱり高すぎ!ぼったくりだ!」といって、警察を呼んでもイタリアでは取り合ってもらえないので注意すること!
メニューに書いてある値段で納得できる、これなら食べてもいい。と思ったときだけオーダーすること。
また、よくわからない飲食店にて本日のおすすめなど、はっきりとメニューに値段表記がない場合も注意で、ぼったくり店との攻防が不安な場合オーダーしない、が無難です。
あ、ちなみによだんではありますが、ヴァチカン市国界隈はぼったくり価格の店が多いです。
🔶対策「ぼったくられそうになったら」どうする?どうすればいい? 🔶
🔹不当な値段のレシートを受け取ったら、支払う前に「すぐに警察を呼ぶ!」が、鉄則!
「警察 112」(イタリア国内どこからでもOK!)
とはいえ、
これも、シチュエーションによりけりです。
なぜなら「脅されることも多い」だけに、特にあなたのような女性の場合怖くて警察を呼ぶどころではない。パニックになるといったことも起こりえます。
また、日本語ではなく少なくとも英語やイタリア語で話さなければならないといった部分で呼ぶことが難しくなってくるんだよね。
🔷日本語以外の言葉では、パニックになってしまいそうだな、というあなたは
日本からツアーできているなら、ツアー中に困ったことがあったら24時間日本語でスマホサポートしてくれいたりするツアーがあるのでその場合
・(自分が参加している)ツアーのサポートナンバーに電話をし、通報してもらう。
個人で来ていて頼るところがない場合
・日本大使館に電話をし、通報してもらう。
「在イタリア日本国大使館」
電話番号:(39)06487991
-Italia Ambasciata del Giappone-
所在地:ローマ
住 所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma, Italia
などの策が考えられます。
が、とりあえず前触れなしのぶっつけ本番!突然のことになってくるので
※ココ!大切※
スマホですぐに連絡ができる状態にしておく
・店名
・場所(コロッセオのそばなど)が言えるように
などの事前準備が大切になってくると思います。
「ぼったくりを注意したい」のは、イタリアのどこ?どの町?
ぼったくりは、どの町でもあります。
ただローマをはじめ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、ナポリなどイタリアの主要観光都市は観光客も店も多い分、ぼったくりも多いのは確か、なので注意が必要!
ただ、
当たり前のことながら「ぼったくり」っていうのはなにもローマや主要観光都市特有のものではないよ。私なんかはその昔、イタリアのとんでもない小ーさな村でぼったくりに遭ったことがありますよー、いやはや。
特に「はじめての海外旅行がイタリアのあなた、狙われやすいので注意すること!」
そして私やあなたのような女性は舐められやすいといったことがあるのでね、そこもしっかりと頭に入れ、お互いに動くようにしようね!
簡単にできる、ぼったくり対策!
さて対策、いろいろありはするのですが、とりあえず簡単にできるものを2つ紹介します。
①「トリップアドバイザー」チェックする
店に行く前に、来店したお客さんが書いた「コメント」を見る!
で、何を見るかというと、プラス評価より「マイナス評価」の部分です。
我が家もイタリアのほか町のレストランに入るときだけではなく、地元ローマでも行く前にはチェックすることが多い、とても参考になるんだよね。
※チェックポイント※
・特に観光客として行く場合、日本語のコメントがあることを確認ししっかりチェックすること。(日本人(東洋人)をターゲットにしたぼったくりは多い)
②ぼったくられないレストランに行く!①よりも、より確実です。
どうすればいいかというと、そうだな
例えば、下で紹介しているような「世界中に名の知れたローマの老舗レストラン」なんかになってくると評価を落としたくないので、ぼったくり(不正行為)は、まずしないので安心して食事が楽しめるよね!
とか、信頼できる宿泊先
例えばホテルのコンシェルジュに紹介してもらったレストランに行く!
まず、上の2つがすぐにできる「再現性が高いぼったくり対策」になってきます。
といったことでね、
「はー、なんだか、いろいろと大変そうで、面倒だなー」とか「私は気が弱いから凄まれたら怖くなって警察を呼びたくても呼べずに、支払ってしまうだろう。。。はー、怖い」といったあなたは、まずぼったくりをするような怪しい店に足を踏み込まないようにすることが1番の対策になるので、上で紹介した対策などを講じていくようにしてください。
今回は緊急注意ということで、
急遽記事を作ってUP!したので、こんな感じで簡単なまとめになってますが、ローマ市民だって遭うぼったくりについてはまだまだ書きたいことがあるので、追って書いて行こうと思います。
🔶ぼったくりレストラン、実例!🔶このレストランに行かないで🔶
現在、ローマでぼったくりの注意が促されているレストランの名前は
「Antico Caffè di Marte(アンティコ・カフェ・ディ・マルテ)」
です、注意してね!
場所はサンタンジェロ城すぐそば(城の前のテベレ川を隔てた向こう側)で、バチカンからも近いです。
写真奥に見えているのが「サンタンジェロ城」
ということで、サンタンジェロ城を真後ろに臨む、絶景ポイントの席があります。
レストラン名:Antico Caffè di Marte
(アンティコ・カフェ・ディ・マルテ)
住所:Via Banco di S.Spirito 7, Rome, Italy
地図:GoogleMap
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↓下の「サンタンジェロ城」に行こう♪と思っているあなたも、注意でね!↓
日本人女性2人がぼったくられた内容
ローマで起こったぼったくりの件だけれど、実際に被害に遭った人から写真を送ってもらったよ!「シーフードの盛り合わせ2人分」で出てきたのがコレで、アルミホイルの中身はスパゲッティ(茹でただけの)だって。飲み物は、水だけだよ。コレで429.80ユーロ請求されたんだって。😨😨😨 pic.twitter.com/gv9JVjT0zZ
— Harukom@FIRENZE (@harukon_et) September 8, 2019
内容は上の写真、見ての通りになってきます。
ツイッターで流れてきた投稿ですが、要約すると
・2人で行き429€の不正請求をされた
・支払時に80€のチップ請求
・払うまで帰らせないと脅され払わされた
といったこと。
支払わされた金額合計が429€ちょっとで、日本円にするとなんと!5万1000円超え。これは高級レストランでたらふく食べられる値段であり、ローマのとてもおいしいシーフードレストランで大人4人が山盛り生シーフードとワインで楽しめる値段なだけに。こんな店でこの料理にこの値段、はー、もったいない。
被害に遭った方が気の毒でたまらなと同時に、しっかし頭来る、早く捕まって営業停止になって欲しい!ということで、このレストランは現在も営業を続けているよう(相当腹黒く、ずる賢く、強気でそうとう手ごわいだろうな)なだけに、要!要!注意でお願いします。
とはいえ、
このレストランにて実際に私の友人知人などの身近なひとで被害に遭ったとか、そういった話を聞いたことがないこと。
また捕まっていないだけにはっきりと断言することはできないとはいえ、私なら、絶対に行かない!近づかないわ。
問題のレストランをググって、トリップアドバイザーのコメント欄を見ていくと、今回被害に遭った日本人だけではなく、スペインを含むほかの国のひとたちも同様の不当請求をされたとのコメントや上のようなレシートの写真投稿をしているひとがたくさんいて、別のコメント(日本語)に、「。。。実際の値段を変えて、観光客にだけ高い値段にする。。。」といった内容なども書かれています。もう、これねー、とりあえず行かない、別のところで食べてください。
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